食事・栄養について
セレンダーの食事指導の3つの柱
セレンダーでは食事の指導を以下の3つの考え方を柱として行なっています。
- ①太る食べ物を減らしていく
- ②体脂肪→エネルギーに上手く作り変えられるように必要な栄養をしっかりとる
- ③健康レベルを向上・キープできるように必要な栄養をしっかりとる
①太る食べ物を減らしていく
どれだけ体脂肪を減らすための頑張りをしても、体脂肪が増えるものを食べていてはカラダが変わるのを実感できません。
貯金を考えていただけるとイメージやすいのではないでしょうか?どれだけ収入があっても、浪費癖があってはお金が貯まらない。
体脂肪とお金では、入ること・出ることは逆ですが、イメージは同じです。
実は、食べると直接体脂肪になってしまうものは
- 砂糖
- 果糖
- アルコール
の3つだけなんです。
ですから、この3つを減らすことができれば、体脂肪がドンドン増えていくということは起こりません。
ですが、上記の3つは人間らしく・豊かに生きていくためには多少は必要なものです。「分かったから、すぐに減らす・やめる」というのも難しいのが現実。
セレンダーでは、あなたの生活スタイルにあったコントロール方法を一緒に探していきます。
②体脂肪→エネルギーに上手く変えられるように必要な栄養をとる
体脂肪をエネルギーに変えていくには有酸素運動+栄養が必要です。
「カラダは動かしてるのに痩せない」「トレーニングしてもカラダが変わらない」そのような場合は、栄養が不足している可能性が高いです。
人間のカラダは『命に対して優先度の高い部位・機能』に優先して栄養を届けようとするので優先順位の低い(命に関わることの少ない)『体脂肪の分解』を効率的にするためには
- 健康レベルが高いこと
- 栄養が十二分にとれていること
が必要になります。
今だにダイエットの基本とされているような『食べない・我慢するダイエット』では、栄養は当然行き渡りません。
ですから『痩せた』ではなく『やつれた』(ダイエット関連の言葉の定義)状態になってしまいます。
③健康レベルを向上・キープできるように必要な栄養をとる
②でも書いたように、セレンダーでのダイエットは『健康レベルが高いこと・高めること』がダイエットの一つの条件となります。
そのためにも、カラダがきちんと機能してくれる・良い状態をキープしてくれるよう十二分に栄養を取ることが大切です。
食事内容を見直していくことに加えて、食事で取りきれない栄養についてはサプリメントなどで補うことも必要だと考えています。
ダイエットやカラダづくりは『食事8割・運動2割』という言葉があります。
実践する内容は異なっていても、セレンダーでも食事の重要性は同じように考えています。
食事改善のないトレーニングや運動は効果が出ないどころか、体調を崩す危険性もあります。
トレーニングや運動を後回しにしてでも、食事や栄養について学び・実践していくことをオススメします。
セレンダーではパーソナルトレーニングの最中や、メールやLINEでのやり取りの中でレクチャーをしていきます。
『指導』はしますが『管理』はしません
「食事管理が大変で…報告がすごく…正直ストレスを感じてました。」←大手パーソナルトレーニングジムに通われていたお客様の声です。
初めのうちは、管理されていた方が道しるべがハッキリと見えていいかもしれません。
ですが「このメニューを食べてください」「お酒飲まれたんですね(フーン)」トレーナーのそういった反応が2・3ヶ月と続いていくと、どうしてもストレスになってきてしまいます。
そして食事管理をするというのは、裏を返せば『管理されなくなったら自分では続けていけない』ということでもあると思います。
ですから、リバウンドしない・自立したダイエットを目指すセレンダーでは食事の管理はしません。
- 太る食べ物、太らない食べ物
- 今のあなたの体調を向上するために必要な栄養は〇〇
- 佐竹ならこうする、上手くいったお客様はこうしていた
このような形で『指導』をしていきます。
ですがアクセルを踏んで行動するか、ハンドルを切って今までと違う行動を起こすか、ということを決めるのはあなたにお任せします。