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パーソナルトレーナーがダイエット視点でアイスを選んでみる

    
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パーソナルトレーナーがダイエット視点でアイスを選んでみる

 

「暑い!アイスが食べたい!」

 

暑い時には、食べたくなってしまうのが…

アイスクリーム

ではないでしょうか?

 

はじめに言っておくと、アイスは間違いなく『太る食べ物』の一つです。

砂糖などの甘い糖質は必ず脂肪になるモノですからね。

なので、食べすぎは注意!!

 

というのを前提に。

 

ダイエット意識をキチンと持ちつつも

「アイスも楽しみたい!」

という、を含めたワガママな人のために、パーソナルトレーナーがダイエット視点でアイスを選んでみたいと思います。

 

さっきも言ったように

アイスは脂肪がつく食べ物

ということは間違いないので…

 

「どのアイスがより脂肪に変わりにくいか!」

じゃなくて

「どのアイスが一番脂肪に変わりやすいか

という視点で見ていきたいと思います。

 

この中で一番脂肪が増えるアイスはどれ?

アイスと言っても数限りなくあるわけで…

今回はこちらの3つをエントリーしました。

どれも目にしたことはありますよね?

さて、どれが一番太りやすいかまずは予想してみてください。

 

・・・・・・

 

よろしいですか?

では、いきなり答えから!

 

太りやすい順番はコチラ!!(ババン!)

1位:コーヒーフロート

2位:スーパーカップ

3位:ハーゲンダッツ

 

あなたの予想と比べていかがですか?

僕が、何をもって判断しているかというと…

 

いいえ、カロリーではありません

カロリー計算ではダイエットはうまくいかないことが多いです。

その理由は、以前『カロリーを測定する実験』の記事で書いています。

 

特に、健康的にダイエットを成功させたいなら

カロリーは無視!!

というのが、僕のダイエット方針です。

 

食品や商品の『太りやすさを判断する材料』は、実は商品のパッケージやラベルに書いてあるんです。

 

それが

『原材料名』

 

ココを見れば

  • 脂肪に変わりやすい食べ物なのか
  • 他の商品と比較して脂肪に変わる量が少ない物なのか

というのがわかります。

 

さて、エントリーした3つのアイスの原材料名がコチラ↓↓

コーヒーフロートはちょっと見にくいですね…

 

この原材料名には、表示に関する『あるルール』があります。

 

それが

入っている量の多いモノから

順番に表示していくこと

 

ご存知でしたか?

そのため、一番入っている量が多いモノでいうと

 

ハーゲンダッツ:クリーム(生乳)

スーパーカップ:乳製品

コーヒーフロート:糖類(砂糖・ブドウ糖果糖液糖・水あめ)

ということになります。

 

食べると必ず脂肪になる食べ物

  • 果糖
  • 砂糖
  • アルコール

の3つだけです。

 

乱暴な言い方をすると、コーヒーフロートに関しては必ず脂肪になるものが一番多く含まれたアイスということです。

しかも丁寧に3種類に分けて、糖類を入れてくださってます。(…たまに食べると美味しいんですけどね…)

 

そのためコーヒーフロートは、この中ではダントツで脂肪のつきやすさ1位です。

いろんなアイスを買うたびに表示をチェックしている私の統計でいうと『氷菓』と呼ばれるアイス

ざっくり言うと「氷っぽい系のアイス」のほとんどが、砂糖などの『必ず脂肪になる糖質』が一番に表示されています。

 

ハーゲンダッツとスーパーカップはどちらも同じバニラ味です。

 

この2つの比較ですが、やはり使われている『脂肪になる糖質』の数がポイントの一つ。

そして、原材料名の上に記載のある『固形分・脂肪分』という表示。

脂肪を食べても、ほぼ体脂肪として蓄えられることはありません。

 

その割合をみると、ハーゲンダッツの方が高いんです。

と、いうことは…

 

ざっくり説明すると、食べても脂肪にはなりにくいものの割合がハーゲンダッツの方が多いということになります。

 

もう一つ。

これは科学的根拠ではありませんが、手を伸ばしやすいのはお手頃なスーパーカップだということ。

約2倍くらいの価格の差がありますので「ついつい買ってしまう」そして「買ってしまったから食べてしまう」ということもスーパーカップにはあると思います。

 

ということでスーパーカップが2位、ハーゲンダッツが3位になります。

 

他のバニラアイスも見てみると面白いです。

中にはバニラアイスだと思っていても『必ず脂肪になる糖質』が一番に表示されているものもあります。

いろいろ比べてみると面白いですよ。

 

『原材料名』を見るクセを!

ダイエットを考えている・ダイエットを実践しているあなた。

 

ぜひお買い物の際に、原材料名を見るクセをつけてみるといいと思います。

 

アイスだけに限らず『加工品』と呼ばれるものの原材料名を見れば「これは脂肪になりやすい食べ物かな?」というのがわかります。

 

実は、本来食べても脂肪に変わるはずのない『アレ』がお店で『ある商品』として買うと脂肪になる食べ物になっていることもあります。

 

長くなりますので、詳しくはカウンセリングやトレーニングの時にお聞きくださいね。

 

おまけ

「さて、アイスに賞味期限はないので3週間くらいを目処に買ってきたアイスたちをいただこう」

↑と思うだけで、おそらく1週間くらいで食べきってしまう僕笑

 

手の中にある・目につく場所にあると食べたくなるのが人間の本能。

『自分自身の本能』という強大なラスボスに、無理な勝負を仕掛けてストレスを溜めるのはヤメて、カラダをしっかり動かして脂肪を使うようにします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。