ダイエットの成功は「自分なり・自分で」ではありない
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ダイエットの成功は「自分なり・自分で」ではありない
「教えていただいたことを踏まえて、自分で頑張ってみようと思います。」
先日、ダイエット目的でお問い合わせをくださって、カウンセリングを受けてくださったお客様の意思表示。
要は「パーソナルトレーニングは希望しません。」ってことですね。
まだまだ僕に魅力が足りないんだなぁ…と反省です。
僕は必ずお客様に「カウンセリングや体験を踏まえて、パーソナルトレーニングを受けたいか・受けたくないか、ご自身でお選びください。」という案内をしています。
押し売りされるのも、するのもイヤですからね。
ご自身で「頑張ろう!」と思って始めていただきたいです。
さて、冒頭の文面を見た時に僕が直感的に思うことは
「あ〜、残念だな。次にやるダイエットも、うまくいかないだろうな…」
ということです。
「俺のトコロで受けない選択をするなんて、もったいない!」
なんてイヤな上から目線での思いではありません。(そりゃ残念ではありますけど「受けない」と言わせてしまう、僕自身に問題があるわけですから…ゴニョゴニョ)
HPにも書いていますが、パーソナルトレーニングは1対1で行うものなので「人間としての相性が合わないな…」と思って希望しないなら、それはとても良い選択です。
それを僕にイヤな思いをさせまいと「自分なりに頑張ってみようと思います。」という文面にしてくださっているのであれば、本当に嬉しいお心遣いです。
一方で、本気で「自分なりに頑張ってみようと思います。」と思っている場合が、ちょっと問題なんです。
はっきりと言ってしまうと
「『今まで』も自分なりに頑張ってきたのではないか?それで結果が出ていない、悩みを抱えたままだからプロに助けを求めたのではないか?」
と言うことです。
感覚としては
「普段から方向音痴で、約束の時間にいっつも遅れちゃうからカーナビを導入してみました。ルートを案内してくれたけど、やっぱり私はこっちの道の方が近いと思うので案内されたルートと違うけど、こっちから向かってみようと思います。」
みたいなことです。
絶対、また迷って遅刻しますよね?
僕はお仕事でお世話になっている先生から
「今までの自分の考えでうまくいかないなら、自分の考えを一回捨てなさい。」
「うまくいってる人を徹底的に真似しなさい」
と教わりました。
その通りに実践したら、明らかに自分が考えていたことよりもうまくいったことがたくさんあります。
カラダについてはその典型で
- 太る人は太る思考回路
- キレイな人はキレイでいる思考回路
- 健康な人は健康でいる思考回路
はっきりと分かれています。
うまくいくかどうかは、やり方や方法の問題じゃないんですよね。
『結果』を変えるには『習慣』を変える
習慣を変えるには『行動』を変える
行動を変えるには『思考』を変える
という言葉があります。
マザー・テレサの言葉が元になったものです。
『今までのうまくいってない思考』ではこれからも永遠にうまくいきません。
だから思考を変えるんです。
その一つがパーソナルトレーニングという『環境』かもしれないし
身近なキレイな人の生活習慣を『徹底的に真似すること』かもしれないし
思考を変えるやり方・方法はいくらでもあります。
あなたが「うまくいってないなぁ…」と思っているのであれば、『確実にうまくいく方法』は正直誰にもわかりません。
実際にやってみなければ、どういう結果に転がるかはハッキリとはわかりませんからね。
ですが『確実にうまくいかない方法』はハッキリと2つ言えます。
それが
あなたは『今まで』を『これから』も続けますか?
それとも、いったん自分を捨てて、素直にうまくいっている人や情報を信じて行動しますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。