栄養はカラダの中で『命を守る優先度』が高いところから使われるので、脂肪の燃焼のために回ってくるようにするためにはもっとたくさん摂取しなければいけません。
ちなみに日本の摂取基準は150mg/1日ですが、僕はお客様に3000mg/1日を『最低目標』にしていただいています。
②食材と比べて圧倒的なコスパ
例えば、1日にビタミンCを1000mg摂ることを目標にしてみましょう。
そうすると、食事で食材から摂ろうと思ったら…
ビタミンCのイメージのあるレモンだと
ビタミンC1000mg=レモン約20個
野菜の中でトップの含有量を誇るのがパセリなんですが
ビタミンC1000mg=パセリ約120g
レモン20個も、パセリ120gも、なかなか毎日は食べられない量です。
スーパーで買うにしても…計算しなくても目を閉じたくなるくらいのすごい食費になってしまいます。
一方でビタミンCのサプリは、ドラッグストアでも200gで3,000円ほどで買うことができます。
1g=1000mgですからサプリで摂ると
1日あたりたった15円
です。
どう考えてもコストパフォーマンスが高いので、サプリで摂る方がオススメなわけです。
ビタミンCのサプリの選び方
近所のドラッグストアでも、ビタミンCのサプリメントだけでも数種類が並んでいます。
「どれを選んだらいいか分からない!」
そんな時のための選び方です。
オススメは『粉末』
ビタミンCは大きく分けて
- 錠剤タイプ(タブレットタイプも含む)
- 粉末タイプ
- カプセルタイプ
の3つがあります。
この中で、粉末タイプを選ぶのがオススメです。
ドラッグストアによっては置いていないところもありますが『マツモトキヨシ』さんには、ほぼどの店舗でも置いてあります。(仙台市内数店舗調べ)
粉末がオススメなワケ
粉末をオススメする理由は
- 生産コストが低く安い
- 量の調整がしやすい
- 飲む労力が一番少ない
あたりです。
カプセルや錠剤は、その形にするためにコストがかかるため、そのコストが商品料金に上乗せされます。
また、どんどん量を増やしていくことを考えた時に飲む際の手間が一番かからないのが粉末です。
錠剤は1日に何錠も飲むのは、毎日となるとイヤですよね。
あまりにも安いものには注意
先ほど、200gで3,000円ほどと書きましたが、これくらいが『ちゃんとしたビタミンC』の基準になります。
ネットで購入しようと思うと、1kg1,000円前後なんてものもありますが品質=効果は保証できません。
当スタジオでは大阪にある研究所さんから購入していますが、だいたい値段は上記と同じか少し安いくらいですね。
ビタミンC摂取時の注意
基本的には良い効果しかないビタミンCですが、はじめのうちは少し飲む際に注意が必要なことがあります。
①はじめは少量、徐々に増加
お客様には1日3000mgを目標にしていただいて始めますが、最初は『1日500mg』など少しずつから初めて、徐々に増やしていきます。
急に大量に摂取すると、胃腸の動きが活発になりすぎてお腹がゴロゴロしたり、便が緩くなることがあるからです。
時間余裕をもって始められるなら、1週間ごとに少しずつ摂取量を増やしていくようにしましょう。
②「尿で出ていく」は半分ウソ
ビタミンCというと「たくさん摂っても、尿と一緒に出て行っちゃうよ」というのを聞いたことがあるかもしれません。
それは半分ウソです。
ビタミンCは全身の細胞にストックされて、余ってしまった分だけが排出されます。
先ほども書いた通り、基本的に圧倒的に足りていませんからサプリで摂って無駄に感じるほど排出されることはありません。
または『吸収する能力が低い場合』に排出されますが、上に書いた通り徐々に増やしていって、吸収能力を上げていけば問題ありません。
③飲み方の注意
飲み方の注意ですが、とにかく
酸っぱい
という点があります。
1000mgをペットボトル1本分の500mlの水に混ぜても、苦手な方は飲みきれないくらい酸っぱくなります。
オススメの方法は『直飲み』
舌の縁が酸味を感じる部分なので、舌をスプーンのように丸めて、下の画像のように中心に粉末を置きます。
そのまま水で流し込んでしまうと、そんなに酸っぱく感じずに飲むことができますよ。
詳しくは、カウンセリングや体験の時にお聞きくださいね。(動画にするような画じゃないんですよねぇ…)
まとめ
ビタミンCをサプリで十分に摂って補うことは、ダイエットに非常に良い影響があるだけでなく、ビタミンCのカラダの中での役割を見ても健康にも良い影響がたくさんあります。
人間は、自分のカラダでビタミンCを作ることができず、自給自足ができません。
経済的にも・健康的にも上手にサプリを使うことで、あなたの目標に最短距離で到達することができるはずです。
ぜひ試してみてくださいね。