ダイエットの成果は「テストの平均点」
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ダイエットの成果は「テストの平均点」
「なんで、ダイエットの成果が出ないの!『こんなに』頑張ってるのに…」
そんな風に思ったことはありませんか?
そんな時に考えることといえば
-
今のダイエット法がいけないんじゃないのか?
-
自分の努力が足りないんじゃないのか?
- 私は頑張っても痩せられないんだ…
そんな風に感じてしまうかもしれません。
ですがダイエットがうまくいかないのは、やり方が問題ではないことが多いんです。
そのため違うダイエット法を試しても、またしてもうまくいかないことが多い…
そんな悲しいことにならないように、ダイエットに関する『ある考え方』をお伝えします。
(タイトルに書いちゃってるけども笑)
ダイエットで大切なのは『平均点のアップ』
ちょっとここでたとえ話です。
あなたも中学生の時、テストを受けたことがあると思います。(宮城だと『考査』って言いますよね)
5教科がメインで各教科の点数に一喜一憂したり、5教科の合計得点の上位何名かが張り出されたり(僕の通った学校ではありませんでしたが)そして、5教科の『平均点』というのも出していたと思います。
そうすると
「あの人は、全体的に点が高いな」
「あの人、英語はすごく得意だけど、平均点はイマイチ他の苦手科目が足を引っ張ってるのかな?」
なんてことがわかってきます。
余談ですけど、現代では平均的な活躍ができる人より、一点集中で圧倒的な活躍できる人が重宝されていますよね。
これからもっともっとそうなっていくでしょうから、お子さんがおられたら平均点は気にしないであげてくださいね!
飛び抜けた武器があればいいので!
…と。余計な話でしたが、ダイエットでは『平均点』が大事なんです。
得意な(=頑張ってる)ところがいくら優秀でも、苦手な(=取り組んでいない)ところがダメダメだと平均点は伸びていきません。
ダイエットの成果って、この平均点なんです。
具体的なダイエットの話にすると…
あなたはダイエットでどんなことに取り組みますか?
色々方法はありますが、多くの場合…食事・(有酸素)運動・筋トレがメインになるのではないでしょうか?
「よし、ダイエット!食事制限頑張るぞ!」と、取り組んでみても、実は運動を全然していなければ、成果が出ないことになります。
逆に「世は筋トレブーム!頑張るぞ!!」と始めても、食事に注目しなければ筋肉もつかず、ダイエット効果もイマイチ…
なんてことが起こります。
言い換えるなら、食事・(有酸素)運動・筋トレ。
それぞれ要素の頑張りの掛け算で成果が決まります。
あなたは頑張りたい部分(=得意科目)ばかりに取り組んでいませんか?
なかなか成果が出ないのはそのせいです。
テストとダイエットで違うのは『点数が見えないこと』
「よし、平均点を伸ばそう!」と思った時、勉強ならどこが苦手なのか点数が出るので一目瞭然です。
国語…86点
数学…48点
英語…75点
理科…62点
社会…90点
平均点…72.2点みたいに。
平均点を伸ばす近道は、数学・理科を頑張ること、なのはイメージできますよね?
国語と社会を100点近くにするのと、数学と理科をプラス10点にするのでは後者の方が少ない労力で済みます。
ただし、ダイエットでは、ハッキリとどこに力を入れればいいかが目に見えません。
「運動全くしてないわ!」
「えっ⁉︎食事変える必要があるの⁉︎」
レベルなら話は別ですが…
どうすればいいかといえば、僕だったら専門家に話を聞いてみます。
「ダイエットしようと思ってて、食事は〇〇くらい意識してて、運動は仕事で〇〇くらい動いてると思います。
筋トレは〇〇のようなメニューを組んでます。どこに一番力を注いだらいいですか?」って。
専門家の意見を聞いて、なんならその人に判断してもらいます。
これまでの自分の判断でうまくいってないわけですから
自分を信じても、ずっとうまくいきません。
実はあなたもダイエット以外では、このように専門家に話聞いてるはずなんです。
…そう、お医者さんです。
具合が悪い、風邪なんかとは違う体の不調を感じた時には、自分で「この症状はあの病気か、じゃああの薬を…」って勝手に判断しませんよね?
同じカラダのことなのに、ダイエットは自分で「これが原因だろう!」って判断しがちじゃありませんか?
だからうまくいかないんです。
まとめ
ダイエットは何かひとつを徹底的に頑張れば成果が出るというものではありません。
食事・運動・筋トレ
(他にも要素はあるけど)
この3つの強いトコロとか頑張りの平均点が成果の大きさです。
ダイエットでは、テストのように点数が目に見えないので、どこを頑張ればいいのかわからなくなりがちです。
そんな時には、体調不良で病院に行くときのように、自分で判断せずに専門家の意見を聞いて判断してもらいましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。