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ダイエットの種類はたった5つ!◆その4「一番楽チン!?」

    
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ダイエットの種類はたった5つ!◆その4「一番楽チン!?」

 

「一番楽チンでは!?」

 

『たった5種類しかないダイエットの種類』シリーズ第4回です。

 

前回までの記事はコチラ↓↓

 

今回は『糖質制限』が中心のお話しです。

 

こういう書き方をすると

前回、糖質制限はダメって言ってたじゃん!!

と言われるかもしれません。

 

・・・・・・

 

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

確かに『糖質制限』はオススメしていません。

ですが、それはカラダにとって必要な糖質をカットしている場合です。

 

あなたが糖質制限でイメージされているような

  • ご飯
  • パン
  • 麺類

このような『主食』に多く含まれている糖質であるブドウ糖カラダにとって必須の栄養です。

だからカットしてはダメ!!

 

それ以外に糖質といえば…もうお分かりですよね?

 

ダイエットの種類その4『脂肪に変わる食べ物を減らす』

一番ダイエットでオーソドックスな方法です。

 

では『脂肪に変わる食べ物』とは、なんなのか?

実は3つだけです。

  • 果糖
  • 砂糖
  • アルコール

果糖・砂糖・アルコールって打とうとすると「加藤・佐藤・アルコール」になってしまう笑

 

食べると直接脂肪に変わってしまう食べ物は、実はこの3つだけです。

油物を食べても脂肪は増えません。

お肉を食べても脂肪は増えません。

 

ご飯などの主食になる糖質…はちょっと違う考え方で、食べすぎると余った分が脂肪に変わります。

ただ、かなりの量食べなければ大丈夫なんです。(毎食、2~3人前とかでも食べてなければ笑)

 

ですので、上に挙げた3つを減らすことで、ダイエットはぐっと成功に近づきます。

というのも、僕たちは毎日毎日100g程度の脂肪を自動的に消費しています。

いわゆる『基礎代謝』というやつです。(詳しくは『その1』をご覧ください。)

 

「代謝が落ちて…」というであろう、お母さん世代の女性でも70gくらいは勝手に消えていきます。

それに活動のエネルギーとして使われるので少なくとも『100g』

専業主婦のかたで掃除・洗濯・お料理などをこなしていれば『150g』

 

1日に少なめの100g使われているとしても

1ヶ月で3000g=3kg!!

結構ビックリな数字が消費されています。

 

ダイエットというと「痩せよう!痩せよう!!」としてしまいがちだと思います。

 

でも1ヶ月で3kg勝手に脂肪が消えていると考えると…

「太らないように、脂肪を増やさないようにしよう!

で十分うまくいきます。

 

そこで出てくる考え方が『脂肪になる食べ物を減らす』つまり

・加藤

・佐藤

・アルコール

を減らすということなんです。(ツッコんでくれてます?笑)

 

脂肪になるものを減らすダイエットのデメリット

脂肪になるいわば『余計なモノ』を減らすだけなので、健康への影響はほとんどありません。

それでもデメリットがあるとしたら3点。

 

①誤った理解による健康への悪影響

『間違った理解』というのは、一般的に行われている糖質制限のことです。

 

同じ糖質でも『ブドウ糖』と『果糖・砂糖』のカラダへの影響の違いが理解できていないと、ブドウ糖までカットしてしまいます。

すると前回お伝えしたような、カラダを壊しながらのダイエットになってしまいます。

 

②停滞することがある・③健康レベルの改善が難しい

②と③は似ているところがあります。

 

自分のカラダの中身の状況(基礎代謝や免疫系)に対する取り組みではないため、停滞することもあります。

健康レベルが特に上がっていくワケでもありません。(肥満の数値だけは改善しますが)

 

そのため

  • 食事面では脂肪になるものを減らし
  • 栄養を十二分に摂って、カラダを常に新しい状態にリフォームし

  • 運動面で基礎代謝をあげる

というような、合わせ技が必要になってきます。

 

脂肪になるものを減らすダイエットのメリット

他のダイエットの種類と比較してメリットは2つ

 

①完全にコントロールすれば脂肪が絶対に増えない

果糖・砂糖・アルコールを『完全に』断つことができれば、確実に脂肪が増えることはありません。

ブドウ糖を摂取する主食も『食べ過ぎ』はナシで笑

 

ただ、甘いものやお酒などは人生を豊かにするためには必要なものだと、僕も思っています。

ですから運動やトレーニングと組み合わせていくのが理想的です。

 

②効率よく脂肪を減らすことができる

ダイエットによくある「運動やトレーニング頑張ってるのに、全然変わらない…」ということを避けることができます。

 

↑のようなかたの問題はわかりますよね?

ダイエットを『運動・トレーニング』だけ頑張って、食事・栄養の改善ができていないパターンです。

 

「貯金したい!」と言いながらも浪費グセを見直さず

「もっと稼がないと貯金する分が無いジャン汗」と言ってる人のようです。

 

痩せるための努力をしても、太らないことを改善しなければ

変化量はトントンで、あまり変わり映えがないことはよくあります。

 

食事・栄養と運動・トレーニングを組み合わせることで、さらに効率よく

脂肪は減らし、健康レベルは下げない(むしろ上げる)

ダイエットにすることは可能です。

 

甘いものを減らすダイエット《実践編》

「わかってはいても…甘いものがやめられない…」

 

その気持ちもわかります。

 

同じ悩みを持った方もたくさんいますので、あなただけではありません。

あなたの意志が弱いとか、遺伝的な問題ではありませんのでまずは自分を責めないでください。安心してください。

 

そんなあなたに、まず実践していただきたいのが3点。

 

①『主食』をよりしっかり食べる

カラダの中にブドウ糖が十分にないと、脳は糖質を求めて『小腹が減る』という信号を送ってきます。

 

その時に間食として、ブドウ糖になる食品をとれば全く問題ありませんが

間食=甘いもの=お菓子

となっているケースが多いです。

 

まずは十分にカラダにブドウ糖を行き渡らせるように、毎食の主食(ご飯でもパンでも、麺でも)をしっかりとりましょう。

少し続けると、間違いなくカラダの調子が良くなってくるのが実感できます。

 

②目につくところに置かない

甘いものに限らずですが、食べたくなるもう一つの理由が『目に入る』からです。

 

買い置きをしないようにするのもいいですし、お子さんがいて難しい場合にはお菓子をストックしておく棚に鍵をつけてみましょう。

人は20秒間、行動を妨げられると、その行動をする意欲が減少するという研究結果があります。

 

20秒妨げられるなら、鍵じゃなくてもいいですね。

机に出しっぱなしになっている小分けのお菓子を、扉が付いている棚にしまうだけでもいいかもしれません。

 

面倒臭がり屋の僕のような人間なら

「あ、取りに行くの・出すのめんどくさいな〜」

と思わせたら勝ちです。

 

常に甘いものをストックしているなら、そのストックをやめて

「食べたくなった時に買いに行く」というルールを作るのもオススメです。

 

普段の買い物のついでには甘いものを買わない。

つまりストックしないということですが。

 

「今から、出かけてお店に行ってでも甘いものが食べたい!」と思った時には、遠慮なく買いに行くようにすればいいと思います。

 

③習慣化してないか見直してみる

可能であれば、ですが

僕がオススメしているのが

『まず1週間甘いもの断ち』

をしてみるというもの。

 

特に「なんとなく食べている」という方にはオススメです。

 

「そこにあるから食べているのか?」

「確実にカラダが欲しているから食べるのか?」

それをハッキリさせてみてはいかがでしょうか?

 

1週間食べないでみたら、意外と食べなくても平気でした!

というかたはかなりいますよ。

 

つまり、なんとなく甘いものを食べることが習慣化していて、自動的に口に運んでいる可能性があるということ。

 

1週間というのはハードルが高ければ

毎日ちょこっと食べている甘いものを2日に1回にしてみるとか。

 

食べる頻度が2分の1になれば、脂肪が増える量・スピードも2分の1になります。

儲けモノです。

 

さて、シリーズ全5回は次回で最終回になります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。