冷え性解消の3段階〜運動で解消できる冷え性〜
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冷え性解消の3段階〜運動で解消できる冷え性〜
「あとはカラダを動かすだけですよ!」
前回↓↓から、冷え性とオサラバする3つのステップを紹介しています。
『オサラバ』っていうのは、冷え性改善によくある
- 「治療して数ヶ月はいいけど…」
- 「また、今年も冷え性がツラい…」
と言うものではなく、これからの人生で
冷え性で悩むことがない!
ということです。
「そんなことが可能なの?」かと質問されれば
「可能です!」と自信をもって答えることができます。
ただし、もちろん条件はあります。
それは『冷え性にならない生き方』をあなたが選ぶこと。
冷え性にならない生き方の反対語は『ラクをする生き方』です。
ラクをしようと思った(無意識かもしれませんが)毎日の結果が、今のあなたの『冷え性』だと思ってください。
ラクをするというのは、例えば
- カラダを動かしたくない
- 食事は誰かが作ってくれたもの
- 何も考えずに毎日を過ごしたい
というもの。
「できればラクをしたいなぁ〜」と思っている方には、ここから先の情報はお役に立ちませんので、ここで『戻る』ボタンを押してください。
そして毎シーズン・ツラい時に病院や治療院のお世話になり続ける生き方をお選びください。
さて、今回はカラダを動かすこと・運動することで解消できる冷え性について書いていきます。
どんな方に当てはまるかというと…
- 運動不足
-
カラダを動かすと疲れてしまうと思っている
単純な運動不足だったり「本当はしたいけど、疲れちゃって他の生活が…」と感じてしまっている方です。
逆に、普段からお仕事でカラダを動かしていたり、日常的に運動する時間をとっているという方は別のステップをお試しください。
『カラダを動かすから』熱が作られる
まず、基本として知っておいて欲しいのはカラダの中で『熱』を作り出すのは
筋肉
だということ。
筋肉を動かすために、カラダの中の栄養(中性脂肪)からエネルギーを作ります。
その時に一緒に熱も作られるんです。
式にするなら…
中性脂肪→エネルギー+熱
となります。
ですから、筋肉を動かさない=ジッとしていることが多いと、熱を作れないために冷え性で苦しむことになります。
ちなみに…先ほど「動くと疲れちゃって…」という話を出しましたが、これもさっきの式から考えると、動かないからエネルギーを作れずに、疲れを感じるというのが真実なんです。
実際は、栄養不足で中性脂肪からエネルギーをうまいこと作れていない可能性も高いので、運動よりも栄養を摂ることを優先してください。
運動するのは血液を隅々まで回すため
『冷え性の原因は血行不良』というのは、知っていると思います。
カラダの中心(内臓も筋肉なので)で作られた熱が血液に乗って運ばれますが、血行が悪いと中央から離れた部分の手先・足先に届く頃には温度が下がってしまいます。
熱々ピザのデリバリーを頼んだ時に配達員の人が渋滞に巻き込まれたり、道に迷って時間がかかってしまってピザが冷めた状態で届いちゃう
みたいな感じです。
血液を回すために心臓を早く動かしたり、筋肉をポンプにして血液を末端に押し出すのがカラダを動かす=運動です。
運動すると心臓がバクバクしますよね?
ポンプをバンバン動かして、血液をたくさん押し出してる証拠です。
お風呂に入って体温が上がることでも血液の流れはよくなるんですが、おそらくもう試したことがあるでしょうから割愛しますね。(「毎日シャワー派」という方は湯船に使ってみてください。)
冷え性解消には運動は『後回し』!?
ここまで「運動大事ですよ〜」という書き方をしてきました。
ですが、はっきり言って後回しにした方がいいです。
というのも
「運動したから」
「お風呂に入ったから」
で冷え性が無くなるケースはごくごく少ないです。
というか、もうあなたもやってるはずです。
その頑張りに対して
「もっと運動して!運動が足りない!」
なんていうのは、ひどい話です。
本当に運動不足なら、運動はすべき!!
ですが、他の人と同じような生活を送っているなら、これ以上運動する時間を増やしても・激しい運動をしても良くなる可能性は低いです。
そういう場合は、違う原因があります。
それが、前回書いた『栄養』かもしれません。
そして、次回書く『トレーニング』に関することかもしれません。
ですので、ステップ2にはしたものの、運動を増やすのは後回しにしてください。
栄養と、トレーニングでカラダを万全の状態に整えた後なら
「あとはカラダを動かすだけですよ!」
でも、運動(=カラダを動かすこと)は必須なので、チャンスを見つけてカラダを動かしていきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございます。