ダイエット・リバウンドにも共通する冷え性や疲れの「改善」vs「解消」
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ダイエット・リバウンドにも共通する冷え性や疲れの「改善」vs「解消」
「がぜん『解消』推し!!」
冷え性の『改善』
冷え性の『解消』
あなたはドッチ派ですか?
ネットでもSNSでも『冷え性』と検索をすると、関連検索で『改善』と言うワードが出てきます。
僕は事あるごとにこだわって『解消』と言う言葉を使います。
もちろんわざとです。
改善と解消。
改善は「より好ましい・望ましいものへ改めること」
解消は「それまであった関係・状態などをなくすること。 」
(どちらもweblio辞書より)
冷え性や疲れやすさなら、間違いなく解消を目指すべきですよね。
だって「消えて、無くなる」わけですから。
一方の改善では「よくなっても、また悪くなる可能性がある」から。
例えば、風邪をひいてシンドイ時に、薬を飲んで熱やだるさがちょっと楽になるのが改善。
薬の効果が切れればまた体調が悪くなりますね。
一方で、風邪のウィルスがカラダの中からいなくなるのが解消。
コロナウィルスのPCR検査が『陰性』になるのと同じです。
文章だけの説明だと、ちょっとわかりにくいかもしれませんのでイメージ画像を作りました。
下の図1は、毎日の体調の変化をグラフとしてイメージにしたものです。
図1(画像をクリックで拡大)
当然、日によって調子が良い・イマイチがありますから、健康レベルは上下します。
2本の点線を引いてますが
上の線が冷え性や疲れやすいかどうかの境界線。
下の線が病気(に近い状態)かどうかの境界線です。
「私、冷え性・疲れやすい…」というあなたは、2本の線の間を行ったり来たりしているということです。
で!
改善というのは、図1の中で赤い丸と矢印で示した感じです。(本当はもう少し良い状態が続いて、横ばいのトコロがあるはずですが、エクセルの操作が難しいので諦めました笑)
次に解消のイメージが下の図2です。
図2(画像をクリックで拡大)
日によって上下があるのは図1と同じですが、グラフ全体ごと上方に修正した感じになっています。
こうなると、体調イマイチという日でも境界線に触れることがないので、冷えでツラかったり・疲れやすかったりということにはなりません。
どっちが良いかは一目瞭然ですね。
あなたはどっちのグラフになりたいですか?
なんで冷え性といえば『改善』?
どうして「冷え性 改善」と検索される事が多いんだろう?
それは、冷え性の悩みを扱う人や施設
例えば
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冷え性外来
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鍼灸院
-
整体師
-
生姜系飲料メーカー
-
冷え性対策グッズ
がこぞって『改善』を使うからです。
なんで、いわゆる冷え性の悩みのスペシャリストが改善を使うのかといえば…それは「『解消』できます!」と言えないからじゃないですかね。
鍼治療に行って「はい。これで冷え性は一生なくなりますよ。」って言ったら、さすがにコレは嘘。
訴えられちゃいます。
だから「大丈夫。(一時的に)良くなりますよ。」と言う案内をします。
多分カッコの中は言わないだろうな…
一方で僕の案内はこうです。
「大丈夫!一生冷え性なくなりますよ!あなたが冷え性にならない生活スタイルを手に入れれば。」
僕も魔法使いじゃありませんから、無条件で冷え性を解消できるとは言えません。
いや、むしろ冷え性を改善してあげる事もできません。それは治療の範囲ですので。
そもそも冷え性を解消できるのは『あなただけ』なんです。
ですが、一生冷え性にならないような生活スタイルを伝える事はできます。
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食事の取り方
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睡眠の取り方
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運動との付き合い方
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血行を良くするカラダに仕上げるトレーニング指導
僕ができるのはこれだけ。
パーソナルトレーニングを卒業した後に、冷えで悩んでいる今と同じ生活に戻ったら確実に冷え性に逆戻り。
ですが、新しい生活様式(コロナの事じゃなくて対冷え性です笑)が当たり前の習慣になってしまえば、一生冷え性に戻る事はありません。
ですから自信を持って「解消できます!」と言えます。
冷え性についてお話ししましたが「疲れやすい…」「ダイエット…」という悩みも全く同じです。
栄養ドリンクや漢方などの一時的な効果などではなく、確実に解消できます。
リバウンドなしのダイエットも実現できる!
ダイエット・リバウンドについても考え方は全く同じです。
世の中で一般的とされているダイエットはほぼ全てが『改善』型(図1)です。
だからリバウンドが起こります。
リバウンドの原因は色々こまごまと説明することもできますが、一番シンプルに言えば
『続けられないから』
コレに尽きます。
『続けられるダイエット』を1年通してできれば(習慣化してしまえば)図2のオレンジ側になれます。
一生リバウンドの悩みとおさらばできるということです。
※年齢を重ねたときに修正は必要です。
あなたの生活にあった『続けられるダイエット』を提案するのが、僕のパーソナルトレーニングです。
最後までお読みいただきありがとうございます。