薬飲むのやめたら、花粉症楽になったんです…!
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薬飲むのやめたら、花粉症楽になったんです…!
「薬飲むのやめたら、花粉症楽になったんです…!」
毎年春に秋にやってくる花粉。
花粉症に苦しんでいるかたが、世界と比べて日本では特別多いみたいですね。
そんな花粉症である、先日お客様からいただいたのが↑↑の一言。
こちらのお客様(以下、B様仮)花粉の症状としては
「とにかく目の周りがかゆい!」
というものです。
一般的なくしゃみ・鼻水などはそうでも無いようです。
詳しくお話を聞くと、病院でのアレルギー検査ではかなり敏感な数値が出ているようで、お医者さんから
「こんな数値だと、毎年大変じゃないですか?」
と心配をされるそうです。
ただ、B様自身はそんなに症状が出ずに、お医者さんの心配がよくわからなかったそうです。
私「それ、栄養十分に摂ってるから花粉が体内にそこまでたくさん入ってきてないんですよ。」
B様「やっぱりですか!?年々楽になっていくんですよ笑」
そんな会話をしていました。
ただ、やっぱりシーズンになると多少症状は出てくるようで、3月下旬あたりから「目の周りがかゆくって!」とお話をされていました。
花粉症の薬を使ってしのいでいたそうなんですが、ある週トレーニングにいらした時に
「なんか調子が悪い…」
ということで、時期的に影響しているのは花粉症の薬だと予想できました。
そこで
「ツラくない時や、特別な用事がない日はお薬やめてみませんか?その分いつもよりちょっとだけ栄養のサプリメント増やしてみましょうか。」
とアドバイス。
B様のすごいところは、僕の提案をほとんど疑わず実行するトコロです笑(時には疑うのも必要ですよ笑)
翌週のトレーニングでは
「なんかラクになりました!むしろ花粉症の症状もあんまり気にならないかも!」
とおっしゃっていました。
薬は『狙い撃ち』だけど総合的に見ると…
僕は、なるべく薬を使わないことをオススメしています。
というのも、薬って『ある症状』には確実に『狙い撃ち』できますが総合的に見ると免疫力を低下させるんです。
例えるなら死神。
「お前に力を授けよう。その代わり寿命をちょっといただくぞ!」みたいな笑
今回は花粉症の薬でしたが、例えば咳がよく出る風邪を引いた時。
『咳止め』を使えば咳は止まるけど、風邪自体は長引いたり。
ということが起こります。
「咳が止まらなくて呼吸も苦しい…命の危険を感じる…」
なんて時にはもちろん一時的に使うべき。
でも、根本の『咳を出している原因の風邪』を治すのが遠回りのようで近道ですよね?
ですから、薬は本当にピンポイントで使うことがオススメ!
とはいえ、僕も頭痛薬だけは使っちゃいます…
本当に何も手がつけられなくなっちゃうので…苦笑
じゃあ、どうやって風邪や病気を治すのか?
勘違いしている方が多いですが
薬で病気は治りません。
薬はあくまで『症状を抑えるモノ』です。
風邪でいえば
風邪薬は、風邪のツラい症状である
-
発熱によるカラダのだるさ
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苦しい咳
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くしゃみ
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ノドの痛み(炎症)
などを抑えるだけです。
薬が直接風邪のウィルスをやっつけるわけじゃありません。
症状を抑えて、カラダが少しラクになったところで、睡眠をとったり、食事して栄養を摂ったりすることで、体内のウィルスバスターズ(白血球などいわゆる免疫系)を強化してウィルスをやっつけていくんです。
『自然治癒力』とも言いますよね?
病気を治すのは薬ではなく、自分の治癒力なんです。
大げさな話をすれば、自然治癒力がゼロに近い人が病気にかかって、薬を使いました。
でも食事も睡眠もロクにとらなければ、病気が治ることは永遠にない、ということです。
誰かが治してくれるっていうことはないんですね。
誰が治すかといえば、それはあなた自身です。
あなた自身が強くなりましょう!!
まとめ
ちょっと脱線しましたが…
花粉症でも、何もない日・ちょっとでもラクな日は薬を使うのを控えてみてはいかがでしょうか?
そして「薬でなんとかしよう!」という考えを捨てる。
これが健康的でいられる大事な考え方です。
どんな感染症や次の未知なるウィルスが来たとしても『自分を強くしてウィルスに負けない!』という意識が芽生えてくることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。