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末端冷え性に共通するのは「〇〇が乱れてるコト」

    
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末端冷え性に共通するのは「〇〇が乱れてるコト」

 

以前記事(冷え性のタイプ分けに4種類もいらない!あなたはドッチ?で冷え性のタイプ分けには4種類も5種類もいらなくて

末端冷え性

低体温

の2つのどちらかだという話をしました。

 

ざっくり復習すると

胴体部分以外の腕・手・脚・足などの四肢が冷たくなる

→末端冷え性

 

カラダの芯から冷える・平熱が36℃未満

→低体温

ということです。

 

それぞれの大まかな原因については

末端冷え性

→熱を運べない(=血行が悪い)

 

低体温

→熱を作れない(=代謝が悪い)

というものです。

↑↑ここまでは前回の低体温解消の記事低体温解消の第一歩は「お酒」と「甘いもの」!?と共通です。

 

ちなみに「両方かも…」というのであれば、まずは低体温を解消していきましょう。

優先順位は大事ですよ!

 

まずは血液をあっためるトコロからです。

カラダの中心があったかくなって、血液をあっためるコトができるようになってから、あったまった血液を上手に手足の先まで運んであげましょう!

 

血行が悪くなる特徴『2つの乱れ』

末端冷え性は前にも書いた通り、血行が悪くなって手足の指先に辿り着く頃には血液が冷たくなっているコトで起こります。

 

いつも説明に使うのが

『料理のデリバリー』

外出自粛から仙台の街中をいろんなデリバリー会社のバッグを背負って自転車に乗る人が爆発的に増えましたね。

 

お店から出発した時には熱々の料理も「あれ…この住所どこだっけ…?」なんて、配達のお兄さんが道に迷って時間がかかったらぬるく冷めちゃいますよね。

 

血液も一緒です。

 

低体温・末端冷え性の両方の場合は、お店から出る時にはすでに冷めてる状態…笑

だからまずはせめてもお店から出る時には、ちゃんとあったかくしておきましょう!

っていうのが、前回の内容でした。

 

じゃあ今度は「なんで血行って悪くなるの?」を解決しないといけません。

大きく分けて理由は

①自律神経の乱れ

②姿勢の乱れ

の2つです。

 

①自律神経の乱れ

自律神経が乱れると血管が縮んで細くなるため、血行が悪くなるというのは確かです。

 

ですが…正直、今回…というか僕のトレーニングでは詳しく扱いません。

冷え性に関して情報を発信している、どのHPを見ても

「自律神経を整えましょう」

みたいなコトが書かれていますが…

 

「できるなら、すぐにやっとるわい!」

というのが多くの皆様の感想。

抽象的すぎて、何をやったら自律神経が整うのかがわかりませんよね。

 

そこで、そのようなHPには

「当院の施術では自律神経を…」

「ヨガで自律神経を整えて…」

と続いています。

 

…うん。

やってみてちゃんと効果が出れば続ければいいと思います。

というわけで私のパーソナルトレーニングでは割愛。

 

自律神経を整えたい方は、それを売りにしているトコロを選んでいてだければと思います。

 

②姿勢の乱れ

血行、つまり血液を流している原動力はなんでしょうか?

 

メインは『心臓』です。

心臓はカラダで1番のポンプ役として、血液を押し出して全身に流しています。

ですが、心臓のポンプだけで膨大な長さの血管中に押し出せると思いますか?

 

人間の血管を全部つなげると…なんと

約10万kmにもなるそうです。

 

ピンときませんねぇなんと地球2周半もの長さだそうです!

 

心臓のプッシュの力がいかに強くても、こんなに長いとなると…

ちょっと全身に押し出すのは大変そうですよね?

そこで他にも、ポンプの役割をしているのが筋肉関節です。

この2つが動くコトでポンプの役割を果たして、全身の細かい血管にまで、血液を行き渡らせるんです。

姿勢の乱れというのは

関節のねじれ

筋肉のアンバランス

が原因で起こります。

 

つまり姿勢が乱れているのは、関節も筋肉も正しく機能してないというコト。

 

上の画像、井戸のポンプで言えば

  • サビだらけで「ギギギ…!」みたいな音が出ててる

  • パーツがズレてて違う位置にある

みたいな感じ。

ちゃんと水を汲み上げられますかね?

 

そう。無理なんです。

汲み上げられても、完璧にメンテナンスされた状態よりもかなり少ない量のはず。

 

これが血行が悪くなる大きな原因です。

そして熱を運べず、カラダの端っこが冷たいワケ。

 

特に姿勢の乱れに近いトコロが影響を受けやすいので、例えば

猫背・巻き肩がひどい方は上半身、手の指先

O脚やXO脚が強ければ下半身、足の指先

より冷たく感じているはずです。

 

姿勢を改善するときの注意点

やるコトは決まりましたね。

姿勢の改善です。

 

僕のポリシーで、トレーニングやストレッチの具体的な方法は載せられません。

一人ひとり姿勢の悪いところや、悪さの原因が違うので『コレ!』というひとつの答えが出せないのが理由の1つ目。

動画ですら、僕が思っていることは完璧には伝わらず、間違ってやられてしまうと状態が悪化する可能性もあるのが理由の2つ目。

 

話が脱線しますが、最近パーソナルトレーナーがたくさんYouTuberとしてデビューしてます。

それこそ仙台市内を爆走するデリバリーサービスのバッグの増加率と同じくらい。

 

「スゴいこと教えてるんだぜ!」というのはトレーナー側の都合。

それによってマイナスを被る人がいる可能性を考えた時に、簡単に「このトレーニングがオススメ」と説明やら動画やら僕にはちょっとできません…ゴメンナサイ。

 

ただ

「トレーニングをするぞ!」

「ストレッチする!」

と決めたあなたにアドバイスをするとしたら

得意な種目はやらない

のがオススメ。

 

ほとんどの方のトレーニングやストレッチって偏ってるんです。

 

スポーツクラブに勤めていた時も

「あのお客様、毎日、いっつも同じ筋肉のトレーニングばっかり」

というコトは珍しくありませんでした。

 

トレーニングが偏れば使う筋肉も偏ります。

アンバランスになった筋肉は、かえって姿勢の歪み・乱れにつながります。

「この種目苦手だな…」と思うものこそ、積極的に行うのがオススメ。

 

ストレッチも一緒ですよ。

「コレが気持ちいいのよね〜♪」

と毎日のように同じ部分で繰り返しやっている、その好きなストレッチが姿勢を乱してるかもしれません。

 

姿勢を改善→冷え性解消して、内面も見た目も充実させていきましょうね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。