仙台 パーソナルトレーニング ダイエット リバウンド

珍しく真夜中に目が覚めました。その理由とは…!

    
\ この記事を共有 /
珍しく真夜中に目が覚めました。その理由とは…!

 

「うぉ!!」

 

先日、まだ真っ暗な時に急に目が覚めました。

枕元のスマホをつけて時計をみると午前2時半過ぎ

 

一度寝付くと、翌朝まではほとんど起きることがない僕です。

「トイレ…」と目が覚めることも、今の所ここ数年単位でありません。

 

3ヶ月に1回くらい、一晩眠れない日はあるんですけど…苦笑(多分カフェイン摂り過ぎた日とか笑)

 

そんな僕が2時半なんて時間に『目が覚める』なんて…

珍しい…

 

そう思った次の瞬間、右腕に刺激が走りました。

「痛っ!!」

 

別に、怪我をしてたとかじゃありません。

右腕がシビれていました。

 

多分、右腕をカラダの下に挟んだまま長い時間同じ姿勢でいたんでしょう。

 

もうビリビリしちゃって、すぐには眠れない。

腕をブンブン振って散らして(効果があるかは不明笑)「ついで」と思ってトイレから戻る頃にはシビれは取れていました。

それからはすぐ眠りに落ちましたけど笑

 

翌朝起きて

目が覚めた理由を分析しました。

 

カラダからの『危険信号』

『シビれた痛み』で起きたんじゃないです。

起きてからシビれてることに気づいた。

 

ですが、カラダは本能的に起きろ!と僕の目を覚まさせたんです。

それは右腕がカラダに潰されて、血の巡りが悪くなり(うっ血し)かけていたから。

 

血液が流れないと最悪の場合、指先が腐って壊死したりします。

介護の現場では『褥瘡(じょくそう)』と言って、注意が必要な状態の一つ。

『床ずれ』とも言いますね。

 

普通なら寝返りをうって姿勢を変えます。

ですが寝返りをうつ筋力のないお年寄りや、先日の僕(絶妙なバランスで寝返れなかったんだと思います。)は危険な状態だということ。

 

そこで僕のカラダが

やばい、寝返りが打てない!このままじゃ右腕が危ない!!ええい、起きろ!起きろ〜〜!!

みたいに起こしてくれたんです。

 

いや〜、人間のカラダってすごいです!

『大事の前の小事』じゃありませんが、本当に危険な状態になる前に何かしらの信号で気づかせてくれます。

 

今回の僕は目が覚めることでしたが、多くの場合

  • 痛み
  • 倒れる(疲労)

ことだったりします。

 

痛みはカラダからの危険信号、それがないことが弱点だ!!

みたいなこと言っていたのは、漫画家なんかだったかな?

 

まさにそうで、痛みが出るのには何か別の大変な理由があります。

疲労を感じたり、倒れてしまうのも何か別の大きな理由があります。

 

例えば…

食事をまともに食べずに激しい運動をするようなダイエットをしていたら、カラダ(脳)はどう考えるかというと

これ以上、栄養のない状態でカラダを動かすのは危険だ!エネルギーを使わなくて済むように一時的に意識を失った方が良い!

ということで倒れたり、疲労物質を出して『これ以上動けない状態』にしたりします。

これって大事なカラダからのシグナルです。

当然ですが、無視すれば今度は命の危険に直結します

 

痛みも似たような感じです。

腰痛やヒザ痛なんかは

「こんな姿勢で動かしたりしたらカラダ壊れるよ!!」

「こんな筋力じゃカラダ支えられないよ!!」

というカラダからのサインです。

 

肩こりとかの痛みは

同じ姿勢でい続けたら血液流れなくなってダメだよ!」

筋肉動かさなくちゃ血流悪くなるよ!!」

ってサインです。

 

そのサインに正しい対処ができてますか?(※赤字にしたところが原因。)

 

痛みや症状を無視できるようになってしまった…

僕も含めて、痛みが出たら

「痛いのはヤダ!」

「痛みを取りたい!」

と思ってしまうもの。

 

残念なことにそれを可能にしてしまったのが

薬・痛み止め

という科学技術です。

 

カラダからの『大事の前の小事』である、痛みや疲れなどの危険信号を無視できるようになってしまいました。

『過労で倒れる』ならまだマシで、これからは『過労で突然死』が、増えてきてしまうかもしれません。(ちょっと聞くようになってはいますが…)

 

痛みや疲れを取るのが『お手軽』になっていることに、少し危機感を覚えています。

 

僕がリバウンドしないダイエットのためにも解消を目指している冷え性疲れやすさというのも、この危険信号に含まれます。

危険信号を取り除くのが大事じゃなくて危険信号が出ている原因を取り除くのが大事なんです。

 

あなたはカラダの危険信号を無視することに力を注いでしまっていませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。